コープ共済の加入にあたっては主に以下の2つがポイントになります。
- 加入年齢
- 加入条件(健康状態)
年齢に関しては0歳から最長70歳までが加入可能。
健康状態はコープ共済が用意している健康に関する質問への回答が全て「いいえ」であれば加入可となります。
ただし、健康告知に関しては特定の病気に限り、告知該当があっても加入ができたり、予め加入条件がゆるやかな告知事項Aを採用しているコースもありますのでその辺りをまとめて紹介していきます。
コープ共済の加入年齢について
冒頭にて触れていますが、コープ共済は被共済者=保障の対象者の年齢として0歳から満70歳まで契約が可能となります。
コープ共済の各コース別の契約可能年齢は以下となります。
65歳以上でも加入できるコープ共済のコースについて
コープ共済の代表的な商品である「たすけあい」シリーズに加入される方が多いですが、たすけあいは65歳で満期となる為、それ以降もコープ共済を続ける場合は他のコースからご自身の要望にあったコースを選択する事になります。
医療保障も、死亡保障もまんべんなくカバーするタイプから特定の保障に特化したコースと様々なので加入予定者のニーズに合わせたコースを紹介しています。
コープ共済の加入条件について
コース別の契約可能年齢以外では被保険者(=共済の対象者)の健康状態が、コープ共済の定める健康に関する質問(告知事項)に対して該当が無い事が重要となります。
コープ共済では2種類の告知事項が用意されており
となります。
健康に関する質問(告知事項)について
ほとんどのコープ共済では告知事項Bが採用されており具体的な質問内容は以下となります。
上記の健康に関する質問(告知事項)には告知が必要ない病気やケガもありますし、特定の病気に関しては告知該当していても無条件または条件付きで加入が許可されるケースもあります。
詳細は以下のページでも解説していますので良ければ参考にしてみてください。
持病がある方でも加入できる場合
通常の告知事項Bの健康に関する質問では加入が難しい場合は加入条件がゆるやかな告知事項Aでの加入を検討します。
告知事項Aの健康に関する質問は以下2つの質問のみとなります。
- 現在、入院中ですか?
※入院する日や退院する日に申し込む場合も「はい」となります。 - 現在、医師から「今後1年以内の入院または手術」をすすめられている状況ですか?
※実施するか否か、または実施時期の判断を本人や家族にまかせられている場合も「はい」となります。
※実施時期が未定の場合も「はい」となります。
現在入院中である方が加入を検討する事はあまり考えにくいかと思いますので、今後1年以内での入院や手術をすすめられているケース以外であれば加入が可能です。
手術をすすられている状態は
といったケースも該当する場合がありますので何かしらの治療等で経過観察中などの方はしっかりとご自身の状況を確認するようにしてください。
告知事項Aが採用されるコープ共済のコースはコープ共済の「たすけあい」シリーズの内、以下2つとなります。
- ジュニア20コース(J1900円コース)
- 医療コース(V1000円コース)
いずれも保障期間は満65歳までが最長ですが、通常の告知で加入が難しい方はご検討ください。
妊娠中での加入について
妊娠中でも加入できる保険会社や共済商品は多数あり、コープ共済に限った得点ではありません。
それでもコープ共済は妊娠中の方におすすめできるポイントが明確にあります。
保険会社の場合は妊娠8カ月以上は加入出来ないというケースがほとんどですが、コープ共済は妊娠後の経過による加入制限がありません。
更に妊娠初期で保険や県民共済に加入が出来たとしても、申込から1年~2年以内の帝王切開等、妊娠や出産を伴う病気による入院や手術は支払対象外となる事が一般的です。
これに対してコープ共済は告知該当無く加入できるのあれば、申込直後の帝王切開であっても共済金の支払対象となります。
更にコープ共済のたすけあいシリーズでは女性特有の病気に手厚い女性コースも用意されており、妊娠中の方によりおすすめと言えます。