こどもには医療保険と県民共済のどちらがおすすめ?

県民共済 こども 医療保険

このページではお子さんの医療保障を検討するにあたり、

保険会社の医療保険と県民共済ではどちらがよいのか?

という疑問にそれぞれの保障内容の違いからメリットデメリットなどを解説していきます。

よく言われている意見として県民共済おすすめ派は

県民共済おすすめ派

  • 掛け金が割安、17歳まで加入できる
  • 保障内容が幅広く手厚い

対して医療保険おすすめ派は

医療保険おすすめ派

  • 県民共済は更新すれば掛金が高くなる
  • 県民共済は徐々に保障内容が下がる
  • 医療保険は加入時のまま保障が維持される
  • 医療保険は加入時の掛け金が一生涯続く

と言った内容が上がります。

県民共済に対して医療保険の最大のメリットが子供の頃に加入すれば加入時の安い掛け金で一生涯、保障を維持できるというものがあります。

確かにその通りなのですが、実際にFPとして保険業界の経験がある管理人からすると保険商品は医療技術などの変化に併せて2年~3年単位でリニューアルを繰り返しており、例えば幼少期に加入した医療保険をそのまま60歳以降とか何十年と契約し続けるというのはあまり現実味が無いようにも感じます。

いずれもどちらが正解という事は無く、加入される方の考えに基づいて判断してもらえればと思いますのでその辺りも含めて参考にしてみてください。

医療保険と県民共済の主な違い

都道府県民共済のこども型と主な医療保険の違いは以下のようなイメージになります。

プラン 県民共済(こども型) 医療保険
月掛金 1,000円or2,000円 1歳単位で異なる
契約可能年齢 0歳〜満17歳 0歳〜
保障期間 0歳〜満18歳 終身保障
入院
通院
がん診断
手術
先進医療
後遺障害 ×
重度障害割増 ×
死亡・重度障害
契約者の死亡 ×
第三者への損害賠償 ×

〇は最初からほぼ組み込まれている。△は特約として選択する等。×は一般的に保障に含まれないという事を意味しています。

県民共済には通院保障がありますがケガのみを対象としてるので「△」にしています。

県民共済のこども型の保障内容の詳細は以下でも解説していますので良ければ参考にしてください。

県民共済(こども型)の保障内容とおすすめプランの選び方

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医療保険のメリットデメリット

ここでは県民共済と比較した場合の医療保険のメリットデメリットをまとめます。

医療保険のメリット

冒頭でも触れていますが県民共済と比較しての医療保険のメリットは終身医療保険の場合は一生涯保障で掛け金が変わらないという部分になるかと思います。

保障期間が一生涯

医療保険にも定期医療保険、終身医療保険と商品によって保障期間に違いがありますが世の中に出回っている医療保険のほとんどは終身タイプとなり、解約をしない限り保障が一生涯続くという特徴があります。

県民共済は最長の保障年齢が85歳までなので一生涯続く医療保険にメリットがあります。

保障内容も変わらない

県民共済が一生涯ではないものの85歳まで保障が継続されるのであれば十分ではと思われる方もいるかと思いますが、実際には年齢層毎に保障額が減額されて行きます。

県民共済の入院日額では

例えば

1万円(18歳)→5千円(65歳)→2,500円(80歳)

対して、医療保険の場合は年齢による保障内容の変化もないので加入時に設定した保障内容を一生維持する事が可能です。

月掛金が変わらない

契約内容にもよりますが終身医療保険の場合、主契約部分の保険料は更新がないので解約しない限り、加入時の年齢の保険料を一生継続する事が可能です。

医療保険のデメリット

県民共済と比べた場合の医療保険のデメリットをいくつかまとめます。

月掛金が高い場合がある

県民共済のこども型は月掛金1,000円か2,000円のどちらかでいずれも安いですが、医療保障から死亡、親の保障まで幅広くカバーします。

医療保険でも特約等の組み合わせで似たような保障内容を作る事はできますが、当然毎月の掛け金が割高になる可能性があります。

最新の医療保障を維持出来ない可能性有り

更新型の県民共済に対してのメリットとして一生更新することなく保障を維持できる部分を強調される医療保険ですが確かに解約しなければ加入時の保障内容、掛け金を維持する事はできます。

ただし、医療保険等は医療技術や医療事情に併せてどんどんリニューアルされていくので幼少期に加入した医療保険の保障内容を何十年後でも変わらず有効に機能させられるかどうかは疑問があります。

県民共済のメリットデメリット

県民共済のメリットとデメリットも簡単にまとめておきます。

県民共済のメリット

県民共済のメリットはこども型に限りませんが、手ごろな掛け金で幅広い保障を用意できる部分になります。

こども型では月掛金千円か2千円の2コースのみですが

  • 医療保障
  • 後遺障害
  • 死亡、重度障害
  • 親の死亡保障
  • 第三者への損害賠償

と割安な掛金でここまでカバーする事が可能です。

県民共済のデメリット

ただし、県民共済ではこども型(0~18歳)、総合保障型(18~65歳)、熟年型(65~85歳)と年齢が上がるごとに契約の更新と保障内容の変化があります。

月掛金は引き続き割安ではありますが、当然こども型の保障内容をそのまま維持する事はできませんので徐々に保障が先細りしていくことにはなります。

このページのまとめ

県民共済と医療保険では保障期間や保障内容に違いがあるので正確な比較は難しく、どちらに加入するのが正しいというような答えはありません。

ただし、更新を必要とする県民共済に対して、終身タイプの医療保険は一生涯、掛け金も変わらず保障を維持できるからおすすめというのは言っている事は間違ってはいませんが、商品の開発サイクルが早い保険商品のなかであまり現実味が無いようにも感じます。

例えば

0歳で加入した医療保険が60歳を過ぎても有効に機能するのか?

というような疑問があるという意味です。

更新の無い医療保険でも医療技術や事情が変われば結局、解約して入り直すなら割安で手厚い県民共済がおすすめという考えも出来ますのでその辺りはご自身のお考えなども整理して判断していただければと思います。
その他、こどもの県民共済の加入条件やコースの選び方、医療保険、学資保険などとの違い等はこちらのページでまとめて紹介しています。

県民共済 こども 
こどもの県民共済のコース選びから保険商品との違いなどについて

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