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こくみん共済「終身医療保障タイプ」&引受基準緩和タイプの保障内容について

こくみん共済 終身医療保障タイプの保障内容 こくみん共済coop

このページではこくみん共済の終身医療保障タイプの保障内容や月掛金等を紹介していきます。

終身医療タイプは名前の通り、一生涯保障の医療保障となり、加入時の月掛金が上がる事無く保障を維持する事が可能です。

終身医療保障タイプのポイントを先にまとめると

ポイント
  • 契約可能年齢は15歳~80歳
  • 保障期間は一生涯保障
  • 入院共済金日額は5,000円
  • 手術、放射線は1回5万円
  • 先進医療は最大1千万円保障
  • 持病がある方は引受基準緩和タイプ有り

となります。
保障内容はシンプルな入院1日辺り5千円の医療保障で解約しない限り一生保障を維持する事が可能です。

また通常の終身医療保障タイプに健康状態等の理由で加入が出来ない場合でも告知項目が3つに限定された引受基準緩和タイプも用意されている為、持病等で加入を諦めていた方でも加入する事が可能となります。

こくみん共済の医療保障の中でも更新無しで終身保障を希望される方は是非参考にしてみてください。

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終身医療保障タイプ(引受基準緩和タイプ)の契約概要

タイプ 終身医療保障(引受基準緩和型タイプ)
月掛金 年齢性別で異なる
契約可能年齢 満15歳~満80歳
契約期間 終身

こくみん共済「終身医療保障タイプ」は15歳から最長80歳まで契約可能となり月掛金は年齢性別により1歳単位で異なります。

具体的な年齢別の月掛金は以下になります。

終身医療保障タイプ(引受基準緩和タイプ)の年齢別月掛金について

表は20歳、30歳、40歳~80歳のそれぞれ男女の月掛金となります。

終身医療保障タイプ 引受基準緩和型タイプ
年齢別月掛金 男性 女性 男性 女性
20歳 1,670 1,690 2,890 3,220
30歳 2,080 2,050 3,280 3,410
40歳 2,700 2,520 3,780 3,700
50歳 3,640 3,240 4,550 4,180
60歳 4,980 4,370 5,640 5,020
70歳 7,870 7,140 7,310 6,460
80歳 9,340 8,510 10,000 8,870

引受基準緩和タイプは持病のある方でも加入できるだけあり、通常の終身医療保障タイプに比べると割高になります。

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終身医療保障タイプ(引受基準緩和タイプ)の保障内容

終身医療保障タイプも引受基準緩和タイプも保障の内容は同じです。

終身医療保障タイプ
先進医療共済金 技術料実額(最高1000万円)
入院共済金 5,000円(1日~60日)
新手術共済金 5万円
放射線治療共済金 5万円(60日に1回を限度)
がん保障プラス 付加可能

保障内容は同じですが終身医療保障タイプであればその他のこくみん共済同様にオプションで「がん保障プラス」を追加する事が可能です。

先進医療共済金(特約)の保障内容

終身医療保障タイプ
先進医療共済金 技術料実額(最高1000万円)

先進医療共済金は入院・外来を問わず先進医療を受けたときに先進医療に掛かった技術料相当をタイプ毎の最高金額まで保障されています。

先進医療とは
療養を受けられた時点において厚生労働大臣が定める先進医療(先進医療ごとに厚生労働大臣が定める施設基準に適合する病院または診療所において行われるものに限ります)をいいます。

入院共済金の保障内容

終身医療保障タイプ
入院共済金 5,000円(1日~60日)

入院共済金として入院1日から最長60日まで継続する入院に対して入院共済金を受け取れる事ができ通算で1000日までの保障内容となります。

入院1日につき必要な保障額については実際に入院を経験された方のアンケートを参考にする事ができます。

上記のアンケートでは最も多いのが1日1万円~1.5万円となり1日5,000円では実際の入院があった場合には不足となる可能性も在ります。

手術、放射線治療共済金の保障内容

終身医療保障タイプ
手術共済金 5万円
放射線治療共済金 5万円(60日に1回を限度)

手術保障に関しては前提として診療報酬点数1,400点以上が算定された手術が対象となります。

手術共済金の対象手術
  • 不慮の事故は180日以内に受けた手術
  • 保障開始以後に発病した疾病の治療を目的とする手術
  • 病院または診療所において受けた手術
  • 公的医療保険制度にもとづく手術料の算定対象となる手術

という形で医療機関等における公的医療保険制度の対象(保険適応)となる手術が対象となります。

ただし、保険適応でも以下の一部の手術は支払対象外となります。

支払対象外の手術
  • 創傷処理
  • 皮膚切開術
  • デブリードマン
  • 骨、軟骨または関節の非観血的整復術、非観血的整復固定術および非観血的授動術
  • 抜歯手術
  • 診療報酬点数が1,400点未満の手術

また放射線治療共済金は支払回数無制限ですが2か月に1回が限度となります。

終身医療保障タイプのみ追加契約が可能ながん保障プラスについて

こくみん共済の一部のタイプではがん保障を強化する目的で「がん保障プラス」への加入が出来ます。

がん保障プラスは
  • 契約可能年齢は18歳~49歳
  • 月掛金1,400のみ
  • がん診断金100万円(60歳~30万円)
  • 最長65歳まで継続可能

病気ケガの医療保障に加えてがんの保障も強化希望と言う方はがん保障プラスもチェックしてみてください。

こくみん共済の「がん保障プラス」の保障内容について
このページではこくみん共済のオプション的な位置にある「がん保障プラス」の契約概要から保障内容について紹介していきます。がん保障プラスはこくみん共済の以下3タイプに追加で契約が可能となり、がん保障プラス単体での契約はできません。医療保障タイプ...
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終身医療保障 引受基準緩和タイプの告知項目について

終身医療保障タイプはその他のこくみん共済同様に通常の告知項目が用意されており、基本的にあ告知該当(=持病等がある)する場合は加入が見送りになる可能性があります。

対して終身医療保障(引受基準緩和タイプ)は以下の3つの告知項目に該当しなければ通院や服薬中の方でも加入可能となります。

引受基準緩和タイプの告知項目

告知項目 回答
現在入院中ですか。
あるいは医師より入院または手術をすすめられていますか
(今後、予定がある場合を含みます)。
はい/いいえ
過去2年以内に、病気やケガで「手術」または「連続して7日以上の入院(正常分娩による入院を除きます)」をしたことがありますか。 はい/いいえ
過去5年以内に、がんまたは肝硬変の診断、治療、投薬、入院、手術を受けたことはありますか。 はい/いいえ

いずれも全て「いいえ」であれば加入可となります。

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このページのまとめ

こくみん共済では終身ではない「医療保障タイプ」もあり、こちらは最長80歳まで継続可能ですが、60歳以降は徐々に共済金額(保障内容)が減少する形となります。

こくみん共済「医療保障タイプ」の保障内容について
このページでは18歳~64歳の方が加入できる「医療保障タイプ」の契約概要から保障内容の詳細について解説していきます。医療保障タイプは名前の通り病気やケガの医療保障を中心に入院や手術の保障がメインとなります。口数単位での契約が可能となり1口か...

終身医療保障タイプであれば加入から解約しない限り、一生涯保障内容も月掛金も変わらずに維持できるという魅力があります。

いずれもその他の共済や特約との組み合わせでご自身にとって最適なプランを選択していただければと思います。

共済商品の相談は基本的にご自身で行う事が多いですが、保険等の知識があるファイナンシャルプランナーや保険ショップ等でも相談は可能となります。

相談はいずれも無料となりますので気になる方は是非これらのサービスもご活用ください。

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