PR

神奈川県民共済「県民共済活き生きこども医療特約」の保障内容について

神奈川県民共済「県民共済活き生きこども医療特約」保障内容 関東地方
このページでは神奈川県民共済の「県民共済活き生きこども医療特約」の保障内容について解説していきます。 主制度である「県民共済活き生き新こども」のプラス特約として医療保障の強化が可能です。 県民共済活き生きこども医療特約のポイントをまとめると
ポイント
  • 1被共済者につき1契約のみ
  • 特約のみでの契約はできない
  • 医療保障(入院共済金、手術共済金)の強化
となります。特約と言ってもシンプルに入院と手術の共済金が上乗せされるだけです。 例えば
こんな人におすすめ
  • 入院日額を1万円以上準備したい人
  • 手術の費用も手厚くしたい人
  • とにかくお子さんの医療保障を手厚くしたい人
主制度である「県民共済活き生き新こども」の保障内容にプラスしておきたい人は是非参考にしてみてください。
スポンサーリンク

県民共済活き生きこども医療特約の保障内容

県民共済活き生きこども医療特約は月掛金600円の1プランのみとなります。
タイプ 県民共済活き生きこども医療特約
月掛金 600円
契約可能年齢 0歳〜満17歳
保障期間 0歳〜満18歳
入院(事故) 5,000円/日(1日~500日)
入院(病気) 5,000円/日(1日~250日)
手術(当組合の定める手術) 2万円・3万円・5万円・10万円/回
それぞれの保障の詳細は以下に続きます。

県民共済活き生きこども医療特約の入院共済金の保障内容

タイプ 県民共済活き生きこども医療特約
入院(事故) 5,000円/日(1日~500日)
入院(病気) 5,000円/日(1日~250日)
入院は病気でも事故でも1入院5,000円の共済金が上乗せとなり主制度の入院共済金と合わせて合計11,000円/日を受け取る事が可能です。

県民共済活き生きこども医療特約の手術共済金の保障内容

手術共済金は保険適応となる手術に対して診療報酬点数別に以下のような形で主制度の手術共済金の上乗せ保障となります。
診療報酬点数 給付金額
2,000点未満 2万円
2,000点以上6,000点未満 3万円
6,000点以上20,000点未満 5万円
20,000点以上 10万円
なお保険適応でも一部の手術行為は対象外となります。
対象外手術
  • 吸引、穿刺などの処置、創傷処置および神経ブロック
  • 皮膚、皮下組織における筋肉、臓器に達しない創傷処理
  • 歯槽骨、口蓋骨に及ばない抜歯手術
  • 視力矯正のためのレーシック手術

放射線治療の場合

手術共済金では放射線治療も保障対象となります。
具体的には
  • IMRT(強度変調放射線治療)、ガンマナイフ等の定位放射線治療、密封小線源照射治療は診療報酬点数に関係なく「2,000点未満」の手術給付金
  • 新生物根治放射線照射の場合は新生物の根治を目的として「50グレイ以上」の照射で診療報酬点数2000点未満の手術共済金
  • 全身照射の場合は50グレイ以上に関係なく診療報酬点数2000点未満の共済金に該当
  • 放射線治療は施術開始から60日に1回の給付限度
スポンサーリンク

「県民共済活き生きこども医療特約」と「県民共済活き生き新こども」との組み合わせ

県民共済活き生きこども医療特約は主制度の「県民共済活き生き新こども」のみ同時契約が可能となり、組み合わせる事で以下のように入院と手術の保障が手厚くなります。
タイプ 医療特約との組み合わせ 県民共済活き生き新こども
月掛金 1,600円 1,000円
契約可能年齢 0歳〜満17歳 0歳〜満17歳
保障期間 0歳〜満18歳 0歳〜満18歳
入院(事故) 11,000円/日 (1日~500日) 6,000円/日 (1日~500日)
入院(病気) 11,000円/日 (1日~250日) 6,000円/日 (1日~250日)
手術(当組合の定める手術) 7万円・11万円 ・20万円・40万円/回 5万円・8万円 ・15万円・30万円/回
通院(事故) 3,000円/日 (1日~90日) 3,000円/日 (1日~90日)
通院(病気) 3,000円/日 (継続10日以上の入院後~30日) 3,000円/日 (継続10日以上の入院後~30日)
先進医療 (当組合の基準による) 300万円限度 300万円限度
後遺障害 (交通事故・不慮の事故) 800万円〜30万円 800万円〜30万円
高度障害 (不慮の事故・交通事故) 1,000万円 1,000万円
高度障害(病気等) 300万円 300万円
死亡(不慮の事故・交通事故) 500万円 500万円
死亡(病気) 300万円 300万円
難病介護給付金 200万円 200万円
契約者の死亡 (交通事故・不慮の事故) 200万円 (父母合計400万円限度) 200万円 (父母合計400万円限度)
契約者の死亡 (病気(加入・変更後1年未満は除く)) 死亡月翌月から終期月までの 共済掛金相当額 死亡月翌月から終期月までの 共済掛金相当額
賠償事故給付金(1千円は自己負担) 100万円(1事故の上限) 100万円(1事故の上限)

入院1日あたりの自己負担額

では1入院の共済金日額を6000円ではなく医療特約を追加契約して11,000円にするべきかどうかという部分について実際に過去入院があった方の1日あたりのアンケートを参考にすると最も多いのが1万円~1.5万円と言う結果となります。 もちろんあくまで平均なので必ずこれだけ掛かるというものではありませんが、より入院共済金日額を手厚くしておきたい方は参考にしても良いかと思います。
スポンサーリンク

このページのまとめ

神奈川県民共済ではお子さん(0歳~18歳)の共済商品としては主制度の「県民共済活き生き新こども」とプラス特約である「県民共済活き生きこども医療特約」のみが選択可能となります。 先述しているように「県民共済活き生きこども医療特約」に関しては入院と手術の共済金の上乗せになりますのでお子さんの医療保障をより強化しておきたい方にはおすすめです。 神奈川県民共済のその他の全ラインナップは以下のページで保障内容を解説しています。
神奈川県民共済の保障内容(全ラインナップ)を詳細解説
神奈川県には神奈川県独自の県民共済である神奈川県民共済と都道府県民共済グループの全国共済の2つが混在しています。 神奈川県民共済 全国共済(都道府県民共済グループ) 全国共済は他の都道府県と同じ全国共通の共済プランが採用されていますが神奈川...
一方で、神奈川県民共済だけでなく都道府県民共済グループの全国共済でも「こども1型」or「こども2型」もプラン選択肢としてありますので気になる方はこちらも検討してみてください。 都道府県民共済グループの県民共済(全国共済)の全ラインナップの保障内容はこちらでも解説しています。
県民共済の保障内容を詳しく解説し選び方を紹介
このページでは都道府県民共済グループの県民共済の保障内容を全て紹介しています。 現在県民共済は全国47都道府県中、42都道府県でサービスが提供されており、随時提供エリアを拡大しています。 県民共済が無い都道府県 福井県 鳥取県 徳島県 高知...
タイトルとURLをコピーしました