県民共済生命特約は神奈川県民共済の主制度に死亡・高度障害の保障を組み合わせることが出来る特約となります。
神奈川県民共済の主制度は
- 県民共済活き生き1500
- 県民共済活き生き3000
- 県民共済かがやき2000
- 県民共済かがやき4000
上記の4つになりますが、いずれのコースにも県民共済生命特約の追加契約が可能です。
死亡・高度障害の上乗せ保障なので、ベースとなる主制度の死亡保障をより強化したい人は是非チェックしてみてください。
県民共済生命特約の保障内容について
| タイプ | 県民共済生命特約 |
|---|---|
| 月掛金 | 1,000円 |
| 契約可能年齢 | 18歳〜満64歳 |
| 保障期間 | 18歳〜満75歳 |
| 死亡・高度障害(交通事故) |
500万円(18歳～60歳) 300円(60歳～65歳) 100万円(65歳～75歳) |
| 死亡・高度障害(不慮の事故) |
500万円(18歳～60歳) 300円(60歳～65歳) 100万円(65歳～75歳) |
| 死亡・高度障害(病気) |
400万円(18歳～60歳) 150円(60歳～65歳) 80万円(65歳～70歳) 40万円(70歳～75歳) |
月掛金1000円のみのプランとなります。
高度障害について
なお高度障害とは生命保険等でも支払対象となる以下の障害状態をいいます。
高度障害とは
- 両眼が失明したとき。
- 租しゃくまたは言語の機能を全く廃したとき。
- 中枢神経系、精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するとき。
- 両腕とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く廃したとき。
- 両脚とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く廃したとき。
- 1腕を手関節以上で失い、かつ、1脚を足関節以上で失ったかまたはその用を全く廃したとき。
- 1腕の用を全く廃し、かつ、1脚を足関節以上で失ったとき。
主制度と県民共済生命特約との組み合わせについて
先述しているように県民共済生命特約は神奈川県民共済の主制度に組み合わせて契約が可能です。
それぞれの主制度に県民共済生命特約を組み合わせた場合の保障額は以下になります。
県民共済かがやき4000の場合
|
第1保障年齢層 18歳～60歳 |
第2保障年齢層 60歳～65歳 |
第3保障年齢層 65歳～70歳 |
第4保障年齢層 70歳～75歳 |
|
|---|---|---|---|---|
| 病気等一般 | 900万円 | 400万円 | 200万円 | 100万円 |
| 不慮の事故 | 1,500万円 | 1,000万円 | 300万円 | 250万円 |
| 交通事故 | 1,500万円 | 1,000万円 | 300万円 | 250万円 |
県民共済かがやき2000の場合
|
第1保障年齢層 18歳～60歳 |
第2保障年齢層 60歳～65歳 |
第3保障年齢層 65歳～70歳 |
第4保障年齢層 70歳～75歳 |
|
|---|---|---|---|---|
| 病気等一般 | 650万円 | 275万円 | 140万円 | 75万円 |
| 不慮の事故 | 1,000万円 | 650万円 | 200万円 | 175万円 |
| 交通事故 | 1,000万円 | 650万円 | 200万円 | 175万円 |
県民共済活き生き3000の場合
|
第1保障年齢層 18歳～60歳 |
第2保障年齢層 60歳～65歳 |
第3保障年齢層 65歳～70歳 |
第4保障年齢層 70歳～75歳 |
|
|---|---|---|---|---|
| 病気等一般 | 800万円 | 300万円 | 180万円 | 90万円 |
| 不慮の事故 | 1,300万円 | 900万円 | 250万円 | 230万円 |
| 交通事故 | 1,500万円 | 1,100万円 | 250万円 | 260万円 |
県民共済活き生き1500の場合
|
第1保障年齢層 18歳～60歳 |
第2保障年齢層 60歳～65歳 |
第3保障年齢層 65歳～70歳 |
第4保障年齢層 70歳～75歳 |
|
|---|---|---|---|---|
| 病気等一般 | 600万円 | 225万円 | 130万円 | 65万円 |
| 不慮の事故 | 900万円 | 600万円 | 175万円 | 165万円 |
| 交通事故 | 1,000万円 | 700万円 | 200万円 | 180万円 |
このページのまとめ
神奈川県民共済の死亡・高度障害では最も高くても「県民共済かがやき4000+県民共済生命特約」で18歳～60歳で1500万円(事故)となり、この保障額が年齢層毎に減額されます。
死亡・高度障害への加入目的も人それぞれで、
例えば
- お子さんが成人するまでの生活費
- 本人の葬式代
と言うように、目的によって必要となる保障額(必要保障額)が異なります。
お子さんの年齢にもよりますが、家族が一定期間生活するには数千万の死亡保障が必要になる場合も在り得ます。
生命特約の加入を検討されている方は神奈川県民共済も含め民間の生命保険会社の死亡保険等も併せて検討してみるのもおすすめです。
神奈川県民共済の全ラインナップは以下のページにて解説しています。
神奈川県民共済の保障内容(全ラインナップ)を詳細解説
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2021.12.27
