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神奈川県民共済の加入条件と被共済者の告知事項について

神奈川県民共済 加入条件 被保険者の告知事項 関東地方

このページでは神奈川県民共済の加入条件と申込時に必要となる被共済者の告知事項の詳細を解説していきます。

加入条件は簡単にいうと、

例えば
  • 神奈川県に住んでいるか勤め先がある
  • 契約可能年齢を満たしている(~満75歳)
  • 健康で日常生活や就業できている

といった内容にあたりますが、この中で健康かどうかの判断基準として神奈川県民共済が用意している加入申込書にある被共済者の告知事項に該当しない必要があります。

被保険者の告知事項は医師の診査や健康診断は必要ありませんが正しく告知しないと告知義務違反として契約が解除されてしまう場合もありますので気になる方は是非参考にしてみてください。

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神川県民共済の加入条件

神奈川県民共済の加入条件としては県民共済の加入条件同様に

ポイント
  • 神奈川県に住んでいるか勤め先がある
  • 契約可能年齢を満たしている(~満75歳)
  • 健康で日常生活や就業できている

となります。

ちなみに神奈川県は神奈川県民共済と全国共済(都道府県民共済)の2つの組合の県民共済が存在しておりどちらも加入する事が可能です。

全国共済は都道府県民共済グループとして共通の健康告知内容が用意されています。こちらも詳細を解説していますので気になる方は参考にしてみてください。

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被共済者の告知事項について

先述しているように神奈川県民共済では加入条件として健康である事が条件の一つとなりますが健康の基準として「被保険者の告知事項」が用意されています。

被共済者が[被共済者の告知事項]の1~6のいずれかに該当する場合は共済契約ができません

被保険者の告知事項
  1. 契約申込日現在、医師の診察・検査・治療・投薬・指導(以下「治療」といいます。)を受けています(外来診療での経過観察中を含みます。健康診断で指摘された要経過観察は含みません。以下同じ。)。
  2. 契約申込日から過去1年以内に、連続8日以上の入院(正常分娩による入院を除きます。)または14回以上の通院による治療をしたことがあります。
  3. 契約申込日現在、手術を受けてから1年を経過していません。
  4. 契約申込日から過去5年以内に、医師により初診日から治療終了日までの期間が1年以上の通院による治療または入院をしたことがあります。または契約申込日から過去5年以内に、医師により心身に異常をきたす症状を診断されたことがあります。
  5. 身体の障害や先天性の病気により、常に他人の介護を必要とする状態です。
  6. 契約申込日から過去3年以内に、妊娠分娩に関する異常(帝王切開を含みます。)により入院または手術を受けたことがあります。または契約申込日現在、医師から妊娠分娩に関する異常(帝王切開を含みます。)・産褥の合併症等の入院または通院による治療をすすめられています。

高血圧(症)・脂質異常症(高脂血症)で告知事項に該当する場合

ただし上記の告知事項に該当する場合でも高血圧または脂質異常症(高脂血症)の場合は以下の条件を満たす事で加入が許可されます。

ポイント
  • 被共済者の年齢が満30歳以上
  • 「高血圧(症)」or「脂質異常症(高脂血症)」で入院履歴無し
  • 過去90日で血圧、コレステロールor中性脂肪の数値が組合の定める一定の範囲内

※血圧数値等の具体的な数字は公表されていません。

その他特定の病気等の治療中の場合

また以下の病気に関しては治療中の場合でも入院中、および入院や手術の予定がない場合は、「被共済者の告知事項」への回答(告知)の必要はありません。

具体的には
花粉症、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、水むし、水いぼ、にきび、夜尿症、虫歯、歯科矯正
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このページのまとめ

神奈川県は神奈川県民共済と全国共済(都道府県民共済グループ)の2つがあるので紛らわしい部分もありますが、それぞれの健康告知で問われる質問内容は微妙に異なっています。

例えば全国共済の健康告知内容では告知該当してしまっても、神奈川県民共済であれば加入できるというケースも在り得ますので告知で契約が停滞してしまっている方は是非参考にしてみてください。

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