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65歳以上でも加入条件を満たす県民共済について

65歳以上の方の県民共済の加入条件 満65歳〜満69歳の健康な方

県民共済では契約可能な年齢層毎に基本コースが分かれており、高齢者向けの県民共済は65歳以上から69歳まで契約が可能な熟年型があります。

例えばそれまで10年更新型の国内生命保険会社の保険商品に加入している方が、60歳以上での更新の際、あまりの保険料の高さに継続が難しく、県民共済への加入を検討される方も沢山います。

そこでこのページでは65歳以上の方の県民共済の基本コース、特約コースに加えて加入条件等についても解説していきます。

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契約可能年齢により異なる県民共済のコース

県民共済は冒頭で触れているように加入可能な年齢層毎で3つに分類されます。

契約可能年齢 基本コース
0歳〜満17歳 こども型
満18歳〜満64歳 総合保障型・入院保障型
満65歳〜満69歳 熟年型・熟年入院型
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65歳以上で加入条件を満たす県民共済

65歳以上の健康な方が加入できるのは熟年型の基本コースと特約コースとなります。

それぞれのコースの詳細は以下で解説していきます。

基本コース

基本コースとは保険商品でいうところの主契約にあたる部分で県民共済の場合は基本コースの加入が無いと特約コースの選択は出来ない仕組みとなります。

熟年2型、熟年4型

熟年型の基本的なコースであり、65歳以前に総合保障型に加入していた方は自動更新となります。

例えば
  • 総合保障2型→熟年2型
  • 総合保障4型→熟年4型
タイプ 熟年2型 熟年4型
月掛金 2,000円 4,000円
契約可能年齢 満65歳〜満69歳 満65歳〜満69歳
保障期間 65歳〜85歳 65歳〜85歳
入院(事故) 2,500円/日(1日~184日)65歳~80歳
1,000円/日(1日~184日)80歳~85歳
5,000円/日(1日~184日)65歳~80歳
2,000円/日(1日~184日)80歳~85歳
入院(病気) 2,500円/日(1日~124日)65歳~70歳
2,500円/日(1日~44日)70歳~80歳
1,000円/日(1日~44日)80歳~85歳
5,000円/日(1日~124日)65歳~70歳
5,000円/日(1日~44日)70歳~80歳
2,000円/日(1日~44日)80歳~85歳
後遺障害(交通事故) 1級100万円~13級4万円(65歳~80歳)
1級20万円~13級0.8万円(80歳~85歳)
1級200万円~13級8万円(65歳~80歳)
1級40万円~13級1.6万円(80歳~85歳)
後遺障害(不慮の事故) 1級100万円~13級4万円(65歳~80歳)
1級20万円~13級0.8万円(80歳~85歳)
1級200万円~13級8万円(65歳~80歳)
1級40万円~13級1.6万円(80歳~85歳)
死亡・重度障害(交通事故) 200万円(65歳~70歳)
150万円(70歳~80歳)
50万円(80歳~85歳)
400万円(65歳~70歳)
300万円(70歳~80歳)
100万円(80歳~85歳)
死亡・重度障害(不慮の事故) 200万円(65歳~70歳)
150万円(70歳~80歳)
50万円(80歳~85歳)
400万円(65歳~70歳)
300万円(70歳~80歳)
100万円(80歳~85歳)
死亡・重度障害(病気) 100万円(65歳~70歳)
50万円(70歳~80歳)
30万円(80歳~85歳)
200万円(65歳~70歳)
100万円(70歳~80歳)
60万円(80歳~85歳)

熟年型は医療保障、障害、死亡、重度障害と幅広い保障内容となる為、医療保障には入院共済金のみとなり通常の医療保険のような手術や先進医療は対象外となります。

熟年型の詳細は以下でも解説しています。

県民共済(熟年型)の保障内容やプランの選び方について
このページでは県民共済の熟年型の保障内容の詳細とプラン選択の参考になるような客観的なデータなどを紹介していきます。 熟年型は60歳~69歳までの健康な方からの申込が可能で保障期間は最長85歳までとなります。 熟年2型:月掛金2,000円 熟...

熟年入院2型

65歳以前の入院保障2型からの自動更新が可能な熟年入院2型は基本コースでもそのコース名から医療保障に特化してることがわかります。

入院、手術、先進医療がメイン保障となり、一般的な医療保険のイメージに近いです。

タイプ 熟年入院2型
月掛金 2,000円
契約可能年齢 満65歳〜満69歳
保障期間 65歳〜85歳
入院(事故) 5,000円/日(1日~184日)65歳~70歳
3,500円/日(1日~184日)70歳~80歳
2,000円/日(1日~184日)80歳~85歳
入院(病気) 5,000円/日(1日~184日)65歳~70歳
3,500円/日(1日~44日)70歳~80歳
2,000円/日(1日~44日)80歳~85歳
手術(当組合の定める手術) 1万円・2万円・4万円(65歳~80歳)
先進医療(当組合の基準による) 1万円~75万円(70歳~80歳)
死亡・重度障害(交通事故) 5万円
死亡・重度障害(不慮の事故) 5万円
死亡・重度障害(病気) 5万円

熟年入院2型の詳細は以下のページでも解説しています。

県民共済「熟年入院2型」の保障内容の詳細と組み合わせについて
このページでは県民共済の基本コースにある熟年入院2型の保障内容の詳細について解説していきます。 65歳から69歳までの健康な方であれば最長85歳まで加入可能な熟年型県民共済の入院をより手厚くしたプランになります。 こんな人におすすめ 入院、...

特約コース

65歳から69歳まで加入できる熟年型は手ごろな掛け金で最終的に85歳まで継続可能という事もあり、基本コースだけではどうしても年齢が上がるごとに共済金額が減額していきます。

そこで減額する共済金額や特定の疾病の保障をより強化したいという方に向けて熟年型の特約コースが用意されています。

熟年医療1型特約

タイプ 熟年医療1型特約
月掛金 1,000円
契約可能年齢 満65歳〜満69歳
保障期間 65歳〜80歳
入院一時金(1回の入院につき) 1万円
手術(当組合の定める手術) 2.5万円・5万円・10万円(65歳~70歳)
1.5万円・3万円・6万円(70歳~80歳)
先進医療(当組合の基準による) 1万円~100万円(65歳~70歳)
1万円~50万円(70歳~80歳)
在宅療養(入院を20日以上継続し退院したとき) 3万5千円(65歳~70歳)
2万円(70歳~80歳)
疾病障害(所定の状態に該当した場合) 100万円(65歳~70歳)
30万円(70歳~80歳)

熟年医療特約は熟年型に無い手術、先進医療の保障部分を補うような形で用意された特約コースと言えます。

県民共済「熟年医療1型特約」の保障内容の詳細について
このページでは県民共済の特約コースである熟年医療1型特約の保障内容等、詳細を紹介していきます。 熟年医療1型特約は月掛金1,000円で基本コースに追加可能で主に医療保障の強化が中心となります。 こんな人におすすめ 入院や手術、先進医療を強化...

熟年新がん1型特約、熟年新がん2型特約

高齢になるにつれて一般的にがんに罹患するリスクも高くなることを踏まえ、熟年新がん特約ではがん治療に特化した特約コースとなります。

タイプ 熟年新がん1型特約 熟年新がん2型特約
月掛金 1,000円 2,000円
契約可能年齢 満65歳〜満69歳 満65歳〜満69歳
保障期間 65歳〜80歳 65歳〜80歳
がん診断 15万円(65歳~70歳)
10万円(70歳~80歳)
30万円(65歳~70歳)
20万円(70歳~80歳)
がん入院 2,000円(1日~無制限)65歳~70歳
1,500円(1日~無制限)70歳~80歳
4,000円(1日~無制限)65歳~70歳
3,000円(1日~無制限)70歳~80歳
がん通院 1,000円(1日~60日)65歳~80歳 2,000円(1日~60日)65歳~80歳
がん手術(当組合の定める手術) 2.5万円・5万円・10万円(65歳~80歳) 5万円・10万円・20万円(65歳~80歳)
がん先進医療(当組合の基準による) 1万円~100万円(65歳~70歳)
1万円~50万円(70歳~80歳)
1万円~200万円(65歳~70歳)
1万円~100万円(70歳~80歳)

がん保険も65歳以上になると特に男性の保険料が割高になるので保険料的にがん保険の加入を躊躇している方などにもおすすめです。

熟年新がん特約の詳細は以下でも紹介しています。

県民共済「熟年新がん特約」の保障内容とおすすめプランについて
このページでは県民共済の特約コース「熟年新がん特約」の保障内容について解説していきます。 65歳から69歳までの健康な方であれば加入可能で、基本コースの熟年型や熟年入院型に組み合わせて加入する事が可能です。 コース名からもがんに対する保障強...

熟年新三大疾病1.2型特約、熟年新三大疾病2.4型特約

日本人の死因トップ3に入る三大疾病(がん、心筋梗塞、脳卒中)の保障を強化する熟年新三大疾病特約も県民共済の熟年型に加入する方にはおすすめです。

保障内容は新がん特約とほぼ同等ですが入院、手術、先進医療部分の保障範囲をがんから三大疾病まで拡大した内容です。

タイプ 熟年新三大疾病1.2型特約 熟年新三大疾病2.4型特約
月掛金 1,200円 2,400円
契約可能年齢 満65歳〜満69歳 満65歳〜満69歳
保障期間 65歳〜80歳 65歳〜80歳
がん診断 12万円(65歳~70歳)
5万円(70歳~80歳)
24万円(65歳~70歳)
10万円(70歳~80歳)
入院(心筋梗塞・脳卒中) 2,000円/日(1日~124日)65歳~70歳
1,500円/日(1日~124日)70歳~80歳
4,000円/日(1日~124日)65歳~70歳
3,000円/日(1日~124日)70歳~80歳
がん入院 2,000円/日(1日~無制限)65歳~70歳
1,500円/日(1日~無制限)70歳~80歳
4,000円/日(1日~124日)65歳~70歳
3,000円/日(1日~124日)70歳~80歳
がん通院 1,000円(1日~60日)65歳~80歳 2,000円(1日~60日)65歳~80歳
三大疾病手術(当組合の定める手術) 2.5万円・5万円・10万円 5万円・10万円・20万円
三大疾病先進医療(当組合の基準による) 1万円~100万円(65歳~70歳)
1万円~50万円(70歳~80歳)
1万円~200万円(65歳~70歳)
1万円~100万円(70歳~80歳)

熟年新三大疾病特約の詳細は以下のページでも解説しています。

県民共済「熟年新三大疾病特約」の保障内容について
このページでは県民共済の特約コース「熟年新三大疾病特約」の保障内容を解説していきます。 三大疾病とはがん、心筋梗塞、脳卒中の3つを指し、日本人の死因トップ3に数えられており、医療保障として何を心配するかと言えば 「がん含む三大疾病」 と言わ...
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このページのまとめ

65歳以上の方の加入できる県民共済は加入可能年齢である69歳までに基本コース、特約コースに加入する必要があります。

年齢的な条件をクリアしていても健康状態によっては加入が見送られるケースもあります。
県民共済の加入条件に関する情報を以下のページでまとめていますので加入を検討されている方は是非参考にしてみてください。

県民共済の加入条件「年齢制限や健康状態」について
県民共済には加入資格が存在しています。 わかりやすいところでは組合がある都道府県に住んでいるというのが前提ですがそれ以外にも加入するコースの年齢制限を満たしている事や健康状態に問題ない事が加入条件となります。 例えば 住んでいるor勤務地が...
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